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顔ヨガ、顔のストレッチの方法

前回、口がぽかんと開いてしまう子どもの対策方法についてお伝えしましたが、今回は口呼吸を防ぐために口の周り、顔の周りの筋肉を発達させる方法をお伝えします。
顔の周りの筋肉を発達させることで、表情も豊かになるのでぜひ親子でやってみてください。

 

顔ヨガの方法

ポイント

口輪筋につながる顔全体の筋肉を動かして、魅力的な表情をつくります。
口輪筋とは、口元を円状に囲んでいる筋肉です。

 

顔ギュッパッ

1.目と口をギュツと閉じて、顔を鼻の辺りに集めます。
2.目も鼻もパッと開けて顔をなるべく大きく広げます。
3.この動作を10回繰り返します。

 

眉上げ

1.眉をなるべく高く上げます。
2.力を抜いて眉を下に下げます。
3.この動作を5回繰り返します。

 

顔を縦に伸ばす

1.口を「お」の形にして下の方向に伸ばします。その時、目は思いっきり上を見て、顔を縦に伸ばします。
2.この動作を5回繰り返します。

 

口角左右・顎左右の方法

ポイント

鏡を見て口角がしっかりと上がっているかを確認することが効果的です。

 

口角左右

1.口を閉じて唇の力を抜いて、口角を左右交互に上げます。
2.この動作を10回繰り返します。

 

顎左右

1.口を開けて「お」の形にする。
2.口を開けたまま、顎を左右に動かします。
3.この動作を10回繰り返します。

 

顔のストレッチ方法

ポイント

口は顔の中で一番大きく動き、表情の要になります。
顎は下唇のすぐ下の部分のことです。梅干しのようなシワがよるあたりをイメージしてください。

 

1.手を後ろに組み、胸を広げて、顎を上げた状態で舌を天井に向かって伸ばします。
2.この状態を5秒維持します。
3.そのままの姿勢で、今度は口を「イー」の形にして顎の下を伸ばします。(首が引っ張られるように力が入ります)
4.この状態を5秒維持します。
5.この動作を5回繰り返します。

 

顔周りの筋肉が発達することで子どもの口呼吸改善につながるかと思います。
最初は子どもも疲れてしまうと思うので回数に囚われず、毎日少しずつ続けていってみてください。

 

次回は、自分でできる頭や顔のマッサージ方法についてお伝えします。

 

前回の口呼吸についての記事はこちら>>