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神経発達症・障がい児歯科診療INCLUSIVE DENTAL CARE

保護者と手をつないで歩く小さなお子さま

こんなお悩みはありませんか?

  • 他の歯科医院で「対応が難しい」と言われたことがある
  • 以前、歯科へ行くことを怖がり、診療自体が難しいことがあった
  • 待合室や診療室で落ち着いて過ごすことが難しい
  • 人見知りや警戒心が強く、初めての場所や人とのコミュニケーションが苦手
  • 子どもの特性や病気、障がいを知っている歯科医師に相談をしたい
  • 他の患者さんに迷惑をかけてしまうのでは…と受診をためらっている

さまざまなお悩みを抱えながら、
「どこに相談すればいいのだろう」「しっかり理解してもらえるのか」
不安を感じている親御さまが多くいらっしゃいます。
私たちは、そうした方々の支えとなりたいという思いから、この診療を
スタートしました。

お子さまは皆個性があり、それぞれの診療方法も一人ひとりで異なります。
これまで歯科を受診されたことのないお子さまも、どうぞ安心してお越しください。
「歯科医院へ本当に通えるだろうか」「ちゃんと悩みを理解してもらえるのだろうか」といった不安から、受診をためらう方も少なくありません。
まずは、今感じている気がかりや心配ごとをお聞かせください。お子さまの健やかなお口の健康を守るには、その子の現状や特性をしっかりと理解することが大切だと考えています。

お子さまのお口の中をやさしく診察する歯科医師

POINT みんな違っていい

  • 日本障害者歯科学会所属
    院長が対応

  • お子さんの状況を
    考慮した診察体制

  • 小児科医・小児神経(発達)専門外来医との連携

当院では、神経発達症や障がいのあるお子さまを対象とした歯科診療については、お子さま一人ひとりの特性や発達段階、障がいの状態はもちろん、ご家族の想いや日々の生活環境にも配慮し、安全で無理のない歯科診療をご提案しています。

診療室に入ることが難しい場合は、まずは待合室でお話しするだけでも構いません。
無理をせず、お子さまのペースに合わせて、できることから少しずつ始めていきましょう。
※当院での対応が難しい場合は、笑気麻酔などを検討し、大学病院をご紹介する場合があります。
※脳性麻痺や四肢麻痺のあるお子さまについては、訪問歯科診療の LINE からご相談も承っています。

ご相談例

  • 自閉スペクトラム症(ASD/SD)
  • 注意欠如・多動症(ADHD)
  • 限局性学習症(SLD)
  • 発達遅延や学習障がい
  • 限局性恐怖症(歯科恐怖症)統合失調症
  • 視覚障害、聴覚障害
  • 拒食症
  • 医療的ケア児 など

お子さんにとっての“安心”を考える

歯科医院は、お子さまにとって不安や緊張を感じやすい場所です。
当院では、スタッフ全員がそのことを常に意識し、お子さまの表情やしぐさ、行動の変化を丁寧に見ながら、「何に不安を感じているのか」「どうすれば安心して過ごせるのか」を考え、一人ひとりに合わせた対応を心がけています。

歯の模型を使ってお子さまに説明する歯科医師
エンゼルデンタルクリニックの診療室の入口

例えば、「機械の音」「診療用ライトの光」「独特のにおい」「お口の中を触られること」「いつもと違う環境」など、大人にとっては何気ないことでも、お子さまにとっては大きな不安につながることがあります。
当院では、そのような不安を一つひとつ受け止め、少しずつ和らげながら、お子さまに合った方法で診療を進めています。
お子さまによって、不安の感じ方や安心できる方法はさまざまです。同じ対応が当てはまることはほとんどありません。だからこそ、一人ひとりと向き合い、その子に合った関わり方を一緒に見つけていくことを、私たちは何よりも大切にしています。

  • 表情
  • 椅子に
    座れるかな?
  • 何が好き
  • 怖いと
    感じるもの
  • 好きなこと
  • 嫌いなこと
  • 音や光に
    対する反応
  • サポート体制
    理解者の存在
  • 生活環境
  • 年齢・成長
  • ご家庭での
    過ごし方
  • 身体の
    可動範囲
  • 見通しが持てると、お子さまは安心しやすくなります。
    そのため当院では、診療の流れをイメージしやすいよう、写真やイラスト、実際の器具、指差しなどを用いて、一つひとつ丁寧に説明しながら診療を進めています。

    (例)

    • 「今からこんなことをするよ」と、写真やイラストを見せて説明します。
    • 「先生がこの指でこの歯を触るよ」と伝え、実際に手で触れる練習をしてから口腔内を触ります。
    • 使用する器具を事前に見せ、「この器具がお口に入るよ」と説明してから診療を進めます。
    診療台でピースをするお子さまと笑顔で向き合う歯科医師
  • 「もう少しだよ」「お口を開けてね」といった表現は、お子さまにとっては「どれくらい?」「どうすればいいの?」と理解しづらいことがあります。
    そのため、年齢や成長段階、特性に合わせ、具体的でイメージしやすい言葉による声掛けをしています。

    (例)

    • 「10秒だけ一緒に数えるから、『わ』と言うときのお口にしてみようね。」
    • 「今からお水を口に入れるね。お口をお水をためにバケツにするよ、水は飲み込まないようにしようね。」
    • 「白いふわふわ(綿)を、一番大きな前歯でギュッとしてみようね。」
    保護者のひざの上に座るお子さまに声をかけながら診療を進める歯科医師

MESSAGE 親御さんへメッセージ

子育てにはこれが正解というものはありません。
私自身も子育てのなかで、「今の対応で良かったのだろうか」と迷い、不安を覚えることがたくさんありました。「できたから正解」「できなかったから不正解」ということでもありません。
お子さまのことを大切に思うからこそ、焦りや不安を感じながら、毎日一生懸命に向き合っている親御さんを、これまでたくさん見てきました。ご家庭ごとに、それぞれの歩み方があり、そのご家族らしい関わり方があってよいのだと私は思います。

時間がかかっても大丈夫です。診療の進め方は、お子さまやご家族と相談しながら、一緒に考えていきます。
大人から見れば「今日は少ししかできなかった」と感じる日でも、お子さまにとっては大きな一歩かもしれません。その一歩を大切に積み重ねることが、将来につながる力になります。
私たちは、最初から完璧を目指すより、小さな成功体験を重ねて「ここなら大丈夫」と安心してもらえる場所をつくることを大切にしています。
当院が、お子さまもちろんのこと、親御さんにとっても「一人で悩まなくていい」と思える場所、少しでも心が軽くなれるような場所でありたいと考えています。