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訪問歯科の頻度は?何をしてくれるの?

訪問歯科って?

「訪問歯科の利用を検討しているけれど、どれくらいの頻度で来てもらえるの?」
「治療だけじゃなく、日常のケアの相談もできるの?」

脳性麻痺(脳性まひ)や四肢麻痺(四肢まひ)のお子さんを育てていると、お口のケアの大切さはわかっていても、

・通院が難しい
・じっとしていられない
など、歯科に関する悩みは尽きませんよね。

今回は、そんな親御さんに向けて、訪問歯科の「頻度」と「できること」をわかりやすくご紹介します。

訪問歯科の頻度はどれくらい?

結論からいうと、訪問歯科の頻度はお子さんの状態に合わせて調整します。
一般的には以下のような頻度が目安です。

一般的な訪問頻度

・基本的な口腔ケア・チェックの場合:月1回
・むし歯や歯茎の治療の必要がある場合:月2回

特に、脳性麻痺(脳性まひ)のお子さんは以下のような特徴があり、継続的なケアがとても重要とされています。
・お口が開けづらい
・筋緊張が強い
・飲み込みにくさがある

そのため、「決まった頻度」ではなくその子に合ったペースで無理なく続けることが大切です。

訪問歯科でできること

訪問歯科は「むし歯治療だけ」ではなく、お子さんの生活に寄り添ったサポートが中心です。

① お口のケア(口腔ケア)

・歯のクリーニング
・歯石の除去
・むし歯・歯肉炎の予防

口腔ケアをしっかり行うことで、誤嚥性肺炎などの感染予防にもつながります。

② むし歯や歯の治療

・むし歯の治療
・乳歯の抜歯
・詰め物などの簡単な処置

自宅でも、できる範囲で治療を行います。

③ 親御さんへのケア指導

実はここが一番大切です。

・仕上げ磨きの方法
・嫌がる子への対応方法
・安全な姿勢や体勢

「どうしたらいいのかわからない」という悩みを、一緒に解決できます。

このようなお子さんにおすすめです

訪問歯科は、次のようなお子さんに特に向いています。

・通院が難しい
・体の緊張が強く、診療台に座れない
・医療的ケアが必要

脳性麻痺(脳性まひ)などで治療が難しい場合でも、専門的な対応で診療を受けることができます。

無理なく続けることが一番大切です

訪問歯科は「特別なもの」ではなく、日常のケアの延長にあります。
頑張りすぎなくていい。完璧じゃなくていい。できる範囲で続ければいい。
お子さんのペースに合わせて、少しずつお口の環境を整えていきましょう。

訪問歯科は、月1回からでも利用でき、治療だけでなく生活のサポートも受けられるため、お母さんの負担も減らせる心強い存在です。
「うちの子でもお願いできるのかな?」と迷っている方は、まずは気軽にご相談ください。

訪問歯科のご相談の流れについては、別のブログ記事に記載しています。
訪問歯科のご相談についてはこちら>>

 

“監修歯科医師
監修歯科医師 山路 歩
エンゼルデンタルクリニック 院長
歯学博士 / 日本審美歯科学会 / 日本小児歯科学会 / 日本口腔外科学会 / 日本インプラント学会 / 日本保存修復学会 / 日本接着歯学学会 / 日本アンチエイジング歯科学会認定医 / ホワイトニングエキスパート / サプリメントアドバイザー取得