歯科恐怖症と当院の治療方針について
歯医者に対して、以下のようなような症状でお悩みの方はいませんか?
□ 歯医者へ行くのが怖くてたまらない
□ 歯医者へ行くことを考えると動悸がする
□ 治療中に動悸や冷や汗、手の震えなどの症状が現れる
上記のように、歯科治療に関する大きな不安や恐怖によりなんらかの症状が現れることがあります。そのような症状を「歯科恐怖症」といいます。
歯科恐怖症の症状は大きく分けて3つあります。
1)身体的症状
手の震え、発汗、動悸、吐き気、めまいなど
2)心理的症状
歯科治療を受けることを考えると不安や恐怖に襲われる
3)行動的症状
治療の予約を遅らせるなどの、歯科治療を避ける行動
歯科恐怖症の原因
歯科恐怖症の原因はさまざまですが、過去の歯科治療で受けた不安や恐怖によるトラウマが多い傾向です。主には以下のような原因が考えられます。
・過去に怖い経験をした
過去に強い痛みを伴う治療を受けたことがあるなど
・環境の影響
周りの人や、メディアなどで歯科治療の良くない体験談や情報を受けたことによるもの
・無防備な状況への恐怖
治療中に自分ではどうしようもないと感じた経験など(痛いといっても我慢してを強いられた経験など)
しかし、歯科恐怖症の方のなかには、自分でも原因が分からない方もいらっしゃいます。
当院が歯科恐怖症の方治療で気をつけていること
当院では、患者さんの今までの治療状況や、治療中の患者さんの状況に気をつけながら、無理矢理治療はせず、患者さんごとに合わせたペースでの診療を心がけています。
その他、以下のような点に気をつけて、患者さんの不安が少しでも和らぐような対策を行っております。
□ 歯科らしさを感じさせないリラックスできる空間づくり
□ お子さまは保護者の方と一緒に個室で治療
□ 麻酔の仕方の工夫など、痛みの少ない治療
もし歯科治療に対してなんらかの不安や恐怖がある方は、ご遠慮なくご相談ください。また、歯科恐怖症の原因を作らないための対策としては、むし歯予防が大切になります。そのために、定期健診を正しく受けていきましょう。
当院の治療の特徴についての詳細は以下ページで掲載しております。よろしければご覧ください。